情報商材の見分け方①キーワードは「誰もが」「簡単に」

情報商材の見分け方①キーワードは「誰もが」「簡単に」

インターネットの広告などで、「誰もが簡単に」「1日○分で」「クリックだけ」「1週間で○kg痩せました」「タレントの○○が推薦!」といった文言を見かけたことがない人を探す方が難しいかもしれません。

こうした広告のほとんどが、情報商材と呼ばれる類の商品です。
情報商材の中には、本当に価値のある有益なものも存在しますが、ここでは、情報商材特捜部の記事を参考に「詐欺に近い情報商材」を見分け方を紹介していきます。

チェックポイント①キーワードは「誰もが」「簡単に」

悪質な情報商材の見分け方として、「誰もが」「簡単に」というキーワードがあります。特に副業や副収入を考えている方をターゲットとした情報商材に、このキーワードが見受けられるようです。

とはいえ、本当に月収で200万円(年収2,400万円)の方が簡単に誕生するのであれば、日本は高額納税者で溢れている国ということになるでしょう。1980年代のバブル期に勝るとも劣らない景気であるはずです。

基本的に、知らない誰かに儲け話を教える人は存在しません。松茸などの生えている場所を親族にも教えないのと同様です。

サッカーのJリーガーの大卒選手の初年度の年俸は600万円。2,400万円の年俸を稼ぐ選手は日本代表レベルの選手です。海外のクラブチームからのオファーもあることでしょう。

漫画家であれば、単行本を40万部(1冊600円/印税率10%で計算)売り上げる作家です。どちらの職業も、決して「誰もが」「簡単に」なれるものではありません。ましてや2,400万円を稼げるような方は、ほんの一握りです。

そのことを踏まえた上で、本当に「誰もが」「簡単に」できるのか?と考えることをおすすめします。