情報商材の見分け方②返金保証と二重価格表示

情報商材の見分け方②返金保証と二重価格表示

情報商材の見分け方①では、詐欺に近い悪質な情報商材にありがちなキーワードが、「誰もが」「簡単に」であることを紹介しました。
情報商材の見分け方②では、返金保証と二重価格表示について解説していきます。

チェックポイント②「返金保証」に注意

情報商材の中には、返金保証を謳うものも存在します。
「一定の期間(○ヵ月)で変化や効果が見られない場合には、購入代金のすべてを返金する」といった類です。

中には実際に返金されるケースもあるようですが、大抵は返金どころか、より高額なコース(数十万円~)を勧められることになります。

そもそも、報酬の発生する仕事で、先にお金を支払うことは絶対にあり得ません。くれぐれも「返金保証」にはご注意ください。

チェックポイント③二重価格表示

情報商材の広告で見かける手法として、「二重価格表示」というものがあります。
「本来なら398,000円のところを、期間限定価格39,800円でご提供!」のように、異なる2つの値段を並べて表示するパターンです。

本当に値引きや割引をしているのであれば、まったく問題ありません。とはいえ、情報商材に限らず、モノの定価というものは、あくまでも売る側が設定するものです。実際の相場が不明な情報商材ならなおさらでしょう。

適正価格であることを確認する術がないのであれば、あえて敬遠策を取るのも良いかもしれません。

ちなみに二重価格表示は、一定期間その価格で販売した実績がない商品の場合には、違法と判断されます。